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【イベントレポート】『Jリーグ版よのなか科』清水エスパルスジュニアユース実施

【イベントレポート】『Jリーグ版よのなか科』清水エスパルスジュニアユース実施
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清水エスパルスでは、Jリーグキャリアサポートセンターとの共同により清水エスパルスジュニアユースU13選手を対象とした「Jリーグ版よのなか科」の授業を実施致しました。授業の様子はJリーグ公式サイトにも掲載されておりますので、ぜひご覧ください。

本授業は、サッカーを取り巻く環境などからお金の仕組みや支えてくれる方々の存在を知り、選手間で様々な意見交換等をする中で、計5回の授業を通じて考える力を身につけ今後の選手自身のキャリアや将来像を描くことを最終目的としております。

授業で選手たちは、「ロールプレイング」や「シミュレーション」、「ブレーンストーミング」、「グルーピング」、「ディベート」等の手法を知る事になりますが、その中から様々な情報(知恵)を自分の視点で編集して、自分の結果(考え)を導き出していくことになります。

これらはプロサッカー選手を目指す選手たちにとって重要な知識となることはもちろん、クラブの仲間や指導者、保護者といった周囲の人たちと共に考え、書き、話し、聴くといった営みを通じてコミュニーケションスキルを向上させる糧となります。そして、選手たちがピッチ上で卓越したパフォーマンスを発揮するために必要な心構えを身につけることに加え、自らのキャリアについて健全な考え方を育み、一社会人として適切な就労観や職業観を得ることにもなる授業となります。

第一回目は「Jクラブをとりまく“お金”から仕組みを考える」について授業を行いました。選手19名に加えて、保護者23名、普及コーチ5名、育成コーチ2名、スタッフ3名と多くの大人も参加し、さらにゲストとして左伴繁雄社長も参加いたしました。最初という事もあり、思春期にある”照れ”を払拭させる為、授業前はアイスブレイクでリラックスさせて授業に取り組みました。アイスブレイクでは選手に一番身近な”お小遣い”から、色々な事を連想させ収入と支出の関係について連想させました。コミュニケーションを図る中で、選手は”単語”で発表するケースが見受けられた為、何故?どんな種類?物の見方を変えたら・・・?など1つの回答を細かく紐解いて行き参加者全員が情報を共有できるようにしました。

第二回目は、「Jリーグがめざすものを考える」について授業。題材を考える中で、ディベートによりグループ内の様々な人の意見を聞き、自分の考え方をまとめていく作業を行いました。人の意見を聞き入れる、自分の意見を伝えるという初めての行為に戸惑いを見せていましたが、授業が終わるころにはその重要性に気づきが与えられたと感じられました。

第三回目「Jリーグをとりまく職業を考える」と第四回目「職業と「意志」「役割」「能力」関係を考える」は同じ日に行い、授業を重ねるごとに、 “なるほど”や”うなづき”が増え発表等も積極的となりました。アイスブレイクでは静岡特産品である身近な”ミカン”について連想(生産から自分たちが口にするまでの関わる人を連想)させ少し遊び心を持たせリラックスした雰囲気を作り授業を行いました。また、第四回目では、ホームゲーム時の運営でお世話になっている株式会社ピーエーシー企画部副部長の佐藤裕仁氏や選手OBで現在、大営業本部ホームタウン担当で活躍している高木純平も講師として参加し、現職での仕事に対する意思や役割及び必要な能力について説明していただきました。

第五回目の最終回のテーマは「自分のキャリアイメージプランを考える」。五回目の授業になると、人の意見や自分の考え方をスラスラ記入していました。また他者の意見に対して、自然と拍手が出ていました。最終目的である五年後のキャリアイメージプランの作成では、予想以上に夢や目標等が記入されておりました。最終回のゲストでは今季トップチームに昇格した平墳迅選手と伊藤研太選手に登場してもらい、苦労した点やユースでの努力話などを語ってもらいました。また同じくトップチーム昇格した滝裕太選手や、2017年トップチーム昇格した立田悠吾選手も過去にこの授業を受講しており、彼らが過去に記入した「キャリアイメージプラン」を参考資料として見せた事で、選手達に現実味のある夢や希望が与えられました。

U13選手にとっては少し難しいと感じられた部分もありましたが、最終的には様々な他者からの情報を自分の視点で編集して、キャリアイメージプランを作成できたことや、その作成までのプロセスを知ることができたことは、選手たちの大きな財産となったと思います。この授業も「Player’s First」の理念に基づき実施されていると思います。今後もこのような取り組みをJリーグと共に実施していき一人でも多くの素晴らしい選手を育成していきたいと思います。
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