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【2019シーズン新体制発表記者会見】記者会見レポート④ 新加入選手紹介

【2019シーズン新体制発表記者会見】記者会見レポート④ 新加入選手紹介
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大榎克己ゼネラルマネージャー(GM)による新加入選手の紹介、各選手のコメントは以下の通りです。

■大榎克己GM
今シーズンの新加入選手をご紹介させていただきたいと思います。

<エウシーニョ選手>
彼は、私が述べるまでもないと思いますが、日本に来て4年間川崎フロンターレでプレーしております。Jリーグ120試合出場して20得点、また川崎Fの2年連続優勝に貢献しており、Jリーグベストイレブン2回受賞という輝かしい成績を収めています。ウチとしては、右サイドバック、もう一つ前の中盤の右というポジションを考えています。エスパルスの伝統でもあるサイド攻撃、サイドからのクロス、得点というところでは、エウシーニョ選手に期待するところが大きいです。現代サッカーでは、サイドバックにプレッシャーがかかるケースが非常に多いので、そこでボールを収めて攻撃の起点となれるプレーヤーだと期待しています。エウシーニョ選手は、昨年途中に他界しました久米GMが彼の獲得を熱望しておりまして、昨年の途中から獲得に向けて動いていました。それが実って、久米GMも満足されているかと思います。また、ヨンソン監督もサイドバックの補強、それからアップダウンができて、攻守にハードワークができる選手という要望がありましたので、その部分でも頼もしい助っ人が入ったと思っています。

<中村慶太選手>
流通経済大付属柏高校、流通経済大学出身です。彼は大学のときにフランスのACBBというチームに10ヶ月ほど武者修行に行きましたが、監督からは「メンタルを鍛えてこい」と言われたそうです。その後長崎で3年プレーしまして、昨年はエスパルスのホームで鈴木武蔵選手に決められて0-1で敗れましたけど、その時に中村選手を見て、非常に良い選手だという印象がありました。彼には中盤の両サイド、それから4-4-2でやっていますので、フォワードというポジションに期待しています。彼の特徴としては、ドリブルからシュート。また決定力という部分では、昨シーズンも7得点をリーグ戦で取って、カップ戦でも2点を取っています。昨年エスパルスはチームとして56得点を取っていますが、また違うオプションが生まれるのではないかなという期待があります。自分たちはポゼッションサッカーをやっていますが、相手に守られた時に、ドリブルで剥がすという部分においては、中村選手のように個で仕掛けられる選手が必要だと思って獲得しました。彼にも大きな期待を寄せています。

<西澤健太選手>
彼は、エスパルスジュニアユース、ユース出身で、筑波大学を経て今季入団となります。エスパルスのクラブとしては、下部組織から大学を経由して加入というのは初のケースになります。クラブとしても非常に大きな期待を寄せています。同期には、今代表で戦っている北川航也、そして水谷拓磨、岐阜に期限付き移籍している宮本航汰がいます。私も当時ユースの監督をしており、西澤健太を昇格させるかどうかで迷った記憶があります。その時に3人の選手が昇格した中で、彼は悔しい思いをしたと思いますが、4年間筑波大学で経験して大学選抜等に選ばれ、多くのことを学んできました。また一回り大きくなった人間性の部分で、今年即戦力として期待しています。ポジション的には両サイドハーフで、彼の特徴はキックの精度。サイドから正確なクロスを上げられます。左サイドにいた場合は、中にカットインして右サイドにシュートも打つことができる。それから、ウチのチームの課題でもあるリスタートのキッカーとしての精度も期待しています。何よりも、彼が4年間大学で経験して「エスパルスに帰りたい」、「エスパルスのユニフォームを着たい」というエスパルス愛を持った選手であるということ。そこが、頼もしいと感じていますので、今年の戦力として期待を寄せております。

<梅田透吾選手>
彼は、エスパルスジュアユース、ユースを経て、今年トップに昇格することが決まりました。U-17、18の代表も経験しましたし、世界大会に代表として出場した経験もあります。昨年はトップの練習にも何度か参加しており、羽田GKコーチ、ペイトンコーチにキーパーとしての能力が高い選手だと期待されています。私が見る限りの特徴としては、腕が長いということがあると思います。ユースの試合を見ていても、サイドからのハイボール、クロスに安定感のあるキャッチができる。そして、キーパーとしての資質とも言えますが、落ち着いた性格で、状況をしっかりと判断してプレーができる。ゴールキーパーとして必要な要素を兼ね備えた選手ではないかなと思います。キーパーというポジションは1つしか無いポジションで、今年は4人のキーパーが所属する形になっています。1年目ですが、川口能活選手が昔、横浜FMで1年目から試合に出ていたように、自分が4番目だと思わないで、同じ土俵にいるんだという意識を持って、レギュラーポジション目指して頑張っていただきたいと思います。


■エウシーニョ
ミナサン、コンニチハ(日本語)。川崎から来ましたエウシーニョです。エスパルスに来ることができて嬉しいですし、感謝の言葉を述べたいと思います。もちろん、ここにいる皆さんにも感謝したいと思いますし、昨年亡くなられた久米GMにも感謝したいと思います。今年は目標を達成できるように、みんなで頑張っていきたいと思いますので、応援よろしくお願いします。

■中村慶太
V・ファーレン長崎から来ました中村慶太です。今年覚悟を持って移籍を決断したので、清水エスパルスのために全力を注いでプレーしたいと思います。今年の目標は二桁ゴールを取ることと、エスパルスがタイトルを取ることです。よろしくお願いします。

■西澤健太
筑波大学から来ました西澤健太です。大学4年間を経て、このクラブに戻ってくることができたということを大変嬉しく思います。まずは開幕スタメンを目指して、日頃からアピールしていきたいと思います。よろしくお願いします。

■梅田透吾
ユースから昇格した梅田透吾です。プロをこのエスパルスでスタートできることを大変嬉しく思っています。一日でも早く試合に出られるよう、エスパルスの勝利のために全力を尽くしていきたいと思います。よろしくお願いします。


≪質疑応答≫

――(大榎GMに)昨シーズンと大きく戦い方は変わらないという話もあったが、具体的な戦い方として今シーズントライしたいことは?

■大榎GM
近年、残留争いをしたり、J2に降格したり厳しい年が続きましたが、昨年8位という結果を残すことができました。昨年、チームの形、ベースはできたと思います。でも、そこから積み上げていかなければいけない部分、特に56点はリーグで2位ですが、失点は48あります。その失点を減らすことが、上位に食い込む勝ち点を取るために必要かなと思います。それから、もう少し自分たちがボールを保持する時間を長くしないと、守備に追われることになってしまうので、自分たちがもう少しボールを持つ時間を長くできればと思っています。


――(エウシーニョ選手に)川崎Fで優勝を経験して、エスパルスがトップ5、優勝するためにどのようなことをチームに還元したいか?

■エウシーニョ
まずはチームとして一つになること、団結することが大事だと思います。そして、1試合1試合を大切に戦うことです。大榎GMも言っていたように、得点が多かったが失点も多かった。失点を減らすことが大事ですし、失点を減らせばチームも上に行くと思います。一人ひとりの技術は高いと思うので、みんなで団結してハードワークをすることが大事になると思います。


――(大榎GMに)チームOBとして初めてのGM就任ということへの決意と、改めてGMからチームの目指すところ、目標の順位は?

■大榎GM
本当はここに久米GMが立って皆様にご報告するはずでしたが、残念なことになりました。私は、もう少し久米GMの元で色々勉強させてもらってからと思っていましたが、自分がこの立場を任され、責任の重さは感じております。ただ、自分が選手としてやってきて、育成の指導者、トップの指導者も経験したというのは、自分の財産だと思っていますので、今まで経験したことの最後の仕上げとして、どういうチームにしていくか、そこの責任は強く感じております。チームができてから26年になりますが、「エスパルスのサッカーはどんなサッカーなんだ?」と言われたら、正直いま言えることはありません。当然監督のやり方はあるのですが、クラブとしてアイデンティティを持つこと、それからプレーのフィロソフィを持つことが大事だと思っています。その中で、クラブがどういうサッカーをするのか、そこを明確に言葉として表すことが大事になります。
エスパルスのトップはこういうサッカーをします、育成はそういう選手を育てます、スカウトもそういう選手をスカウトします。自分たちが目指すサッカーに沿った監督を選んで、監督が代わってもサッカーのスタイルが変わらない。そんなチームにしたいという思いがあります。
また昨年(目標は)一桁順位と言っていましたが、久米GMは昨年からトップ5を目指すと言っていました。今年は是非トップ5へ。ACL、リーグ優勝ということも頭に置きながら戦いたいと思っています。


――(中村選手に)長崎在籍時に、エスパルスはどのようなチームに見えていたか?二桁ゴールが目標ということだが、そこに向けてそのような意識で臨むか?

■中村
アウェイで初めて日本平に足を運んだときに、チームもファン・サポーターも一つになっているチームだなとすごく感じました。選手も若い選手からベテランの選手まで非常にバランスが取れていて、一つ噛み合えば結果が出せるチームだなと感じましたし、魅力も感じました。そのような理由も考えてエスパルスに移籍することを決めました。
二桁ゴールに対しては、昨年も一昨年も良いところまで行きましたが、後半ケガもあって達成できなかったので、今年は結果にこだわって、守備ももちろんですが、得点でもっともっとチームを助けられるような活躍をしたいです。


――自らのストロングポイントと監督にアピールしていきたいところは?

■梅田選手
ストロングポイントはクロスへの対応だと思っています。試合でどう発揮できるかが監督へのアピールになると思います。

■中村選手
ドリブル、個で剥がすというところを見てもらいたいです。そして得点を取る決定力の部分を見ていただきたいです。

■エウシーニョ選手
攻撃参加は得意だと思いますし、相手の背後への動き、そして得点力もあります。そこをアピールしたいと思います。

■西澤選手
アピールポイントはキックだと思っています。ボールを蹴ることには自信を持っているので、キックからチャンスを演出できるように、始動からアピールしていきたいと思っています。


――(大榎GMに)背番号10番が空き番となっているが

■大榎GM
今のところ10番を付ける選手はいないということです。やはり、それなりの自覚やファンが納得するような選手が現れたときには付けてもらいたいと思っています。


――ピッチ内の性格とピッチ外の性格は、自分でどのように分析しているか?

■梅田選手
ピッチ内ではGKとして指示を出したり、声を出すというのがありますが、ピッチ外ではあまり活発的ではないと思っており、落ち着いていると思います。

■中村選手
ピッチ内では、とにかく負けず嫌いです。目の前の相手にボールを獲られたら、次は絶対しかけますし、対戦する相手には誰にも負けたくないです。ピッチ外では寂しがりです。寂しくてワンちゃんを飼ってしまって(笑)、ワンちゃんと一緒に暮らしています。

■エウシーニョ選手
ピッチ内では負けず嫌いですし、そしてチームのために100%出しますし、チームメイトのためにもよく走る選手だと思います。ピッチ外では奥さんと子供が二人いるので、休みの日には家族と出かけたりします。

■西澤選手
ピッチ外ではとてもさみしがり屋で、誰か一緒にいてもらわないと、なかなか生活を送れないような性格ですが、ピッチ内に入れば熱い部分もありますし、時には冷静になって状況を把握するというところも僕の特徴だと思っています。そういうところを上手くプレーに生かせていければと思っています。


――(大榎GMに)強化体制、強化方針などで久米GMの考え方が大きく引き継がれている部分は?

■大榎GM
昨シーズンスタートしてから、もう来シーズンの準備を始めました。(シーズン途中で)ドウグラス選手も今年のスタートからではなかなか獲れないということで、獲りました。チームはシーズンが始まれば動いていきますが、クラブはその先を考えて準備をしていかなくてはいけないと思っています。またこのクラブの目指す方向がブレないように、育成型といつも言っていますが、そこは大切にして、やはり地元の選手がチームにいないということは寂しいことですし、エスパルスユースだけでなくて、地域出身の高校生、また大学を出た選手がまた戻って来てくれるような、そんな魅力あるチームにしたいというところは、久米GMと私達の意見が一緒だと思います。そこは大事にしていきたいと思います。

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