S-PULSEのリブランディング
プロジェクト(ブランド再構築)について

清水エスパルスはJリーグ発足からオリジナル10のチームとして、 静岡・清水に根付いたクラブとして活動を続けて参りました。 「わかちあう夢と感動と誇り」という理念を大切に、 これからもサッカーを通じた地域への貢献を続けていきたいと考えております。

エスパルスが今後より一層多くのファンの方々に愛されるクラブであるために、 2018年の春から、エスパルスのクラブとしてのあり方を、 ブランドの面からブラッシュアップする作業を進めております。

サポーターや後援会の皆様、パートナーの皆様、 エスパルスの選手・スタッフおよび関係者など 60名を超える方々へのインタビューを通して、 エスパルスのあり方について、改めて見直す活動を行って参りました。

この中で見えてきたのは、エスパルスにとって、 最も大切なシンボルはチームカラーである「オレンジ」であるということでした。 エスパルスのオレンジは、その元々の由来や意味を超えて、 エスパルスに関わる全員の心のシンボルです。

「オレンジに染め上げろ」 「オレンジ戦士」 「オレンジの血」 このような言葉が使われる背景には、長い時間をかけて、 エスパルスに関わる皆様が作り上げてきた 想いの結晶があることを改めて確認することができました。

このオレンジを大切に守りながら、 エスパルスのブランドに磨きをかけて参りたいと考えております。

1. 現在のエンブレムについて

現状のエンブレムはオリジナル10としてのJリーグ加入以来、25年以上使われてきているものです。 その時間の蓄積から、 多くのサポーターの皆様に愛着を持っていただいているものでもあります。 我々はこの愛着の資産を大切に次の世代に伝えていこうと考えております。

一方で、 現状のエンブレムは視認性・情報量のコントロール・印刷性能などのデザイン品質における課題を抱えております。 例えば、 エンブレムを小さく印刷したときに文字情報が潰れてしまい視認できないことや、 S-PULSEの文字の後ろに白の円環があることで、遠くから見たときにS-PULSEの文字が視認できないことについては、 ブラッシュアップの余地があると考えました。

エンブレムについては、 地球や富士山など、 現状のエンブレムがデザインされた当時の意志・思想を尊重し、 サポーターの愛着を守りながら、 かつデザイン品質を磨き上げることで、 次の25年、 さらにその先を見据え、 使用に耐えるものに洗練させる必要があると考えております。

現在のエンブレム

現在のエンブレム

現在のエンブレムのデザイン課題

1-1. 現在のエンブレムの課題

A富士山の頂上の形状が反り返っていることから形状に不要なトガリがある。 B円環状のテキストが小さく、 印刷時に潰れが生じる。 C地球儀の中に表示されている地形の形状が粗い。 DS-PULSEの文字と背景の白の重なりによって、 S-PULSEの文字の可読性が低下している。

現在のエンブレムに使用されているカラー

1-2. 現在のエンブレムのカラー

オレンジのブランドカラーの面積が25%しかなく、 白が40%を占める。 また、 黒や赤なども含め、 使用色が多く、 色調整が難しい。

エスカッシャン枠

エスカッシャン枠

エスカッシャン塗り

エスカッシャン塗り

文字情報

文字情報

地球

地球

クラブ名

クラブ名

1-3. 現在のエンブレムの構成

エンブレムの各構成要素に付与されている意味は素晴らしいため、 それらはキープしつつ、 各要素のグラフィックの品質を上げる方向で改善を行うこととします。

2. エンブレムの改善案について

これまで使われてきたエンブレムの良い特徴を引き継ぎながら、 一方で改善ができる部分については、 より良いデザインに改善していこうと考えております。 この改善案について、 エスパルスのデザインチームは長い時間をかけて検討してきました。 今回、 ファン・サポーターの皆様にも、 広くご感想やご意見を頂戴する機会が設けられればと考えました。 下記のデザイン2案をご覧頂き、 コメントなどを頂ければ大変幸いです。

新エンブレム案1

エンブレム案1

現状のエンブレムの基本構成要素である富士山・ロゴタイプ・3本のブルーの縦縞を残しながら、 地球については S にも見える抽象的な表現とした案。 伝統を引き継ぎながらも、 モダンな印象を最大限取り込みました。

新エンブレム案2

エンブレム案2

現状のエンブレムの基本構成要素である富士山・地球・ロゴタイプ・3本のブルーの縦縞を残しながら、 地球についても形状のブラッシュアップを行った案。 エスパルスの歴史を大切に守りつつ、 デザイン上のブラッシュアップを重ねました。

新エンブレム案1の特徴

2-1. エンブレム案1について

AS-PULSE が長く用いてきた富士山のモチーフの形状を磨き、 富士山としての印象を強く出せるようにデザイン。 Bエスカッシャンの縁取りにはシルバーを使用し、 プロフェッショナリズムと強さを表現。 刺繍の際にはシルバーの糸を用いる。 C3本のネイビーの縦縞の間隔を狭めて上下に感じるスピード感を向上。 さらに3本の縦縞についてS-PULSEの理念である「夢・感動・誇り」の意味を追加。 DS-PULSEが長らく使ってきた地球のシンボルを抽象的な形状としてデザイン。 右肩上がりの3つの線で動きを表現。 ES-PULSE DRIBBLEフォントをあしらったクラブ名。 大きくはっきり真っ直ぐに表示して、 スポーツマンシップに則ったSmart & Strongを表現。

新エンブレム案2の特徴

2-2. エンブレム案2について

AS-PULSEが長く用いてきた富士山のモチーフの形状を磨き、 富士山としての印象を強く出せるようにデザイン。 Bエスカッシャンの縁取りにはシルバーを使用し、 プロフェッショナリズムと強さを表現。 刺繍の際にはシルバーの糸を用いる。 C3本のネイビーの縦縞の間隔を狭めて上下に感じるスピード感を向上。 さらに3本の縦縞についてS-PULSEの理念である「夢・感動・誇り」の意味を追加。 DS-PULSEが長らく使ってきた地球のシンボルの形状を磨き、 大きく表示。 クラブの活躍が世界に通じていることを表現。 ES-PULSE DRIBBLEフォントをあしらったクラブ名。 大きくはっきり真っ直ぐに表示して、 スポーツマンシップに則ったSmart & Strongを表現。

ぜひ、皆様のコメントをお聞かせください

新しいエンブレムの案について、 ぜひ皆様のコメントをお聞かせください。

このサイトでは2018年11月30日まで期間、コメントを受付させて頂きます。 皆様からのコメントはデザインの最終化に向けて、 大いに参考にさせて頂きたいと考えております。 デザインの最終確定は2019年、新しいエンブレムについては2020年からの使用開始を予定しております。 進捗につきましては、 改めてご報告申し上げます。